2021年テーマ発表

今日は2月6日。
年が明けてから、瞬く間に1ヶ月が過ぎました!
僕はいつも、年末年始に1年間の振り返りと新年のテーマを決めるというのを大切な年中行事にしています。
この年末年始も当然そのつもりでしたが・・・
いろいろ忙しかったこともあり、大晦日・元旦・三ヶ日とあまり手がつけられませんでした。
特に振り返りは大事です。
1年分の、日々の振り返りメモ、1年間書き溜めたノート、スケジュール帳、事業計画書、などを全て読み返し、トピックを挙げて一枚の紙に落とし込み、俯瞰する。
そして新しい1年間の展望と活動する上でのテーマを固める。
2021年テーマは、昨年12月頃から漠然と考え、1月には「これだな」と定めていましたが、2月3日の節分を機に、発表します!
「ていねいに。正直に。」
昨年の「ゆとりマネジメント」に比べると、なんだかシンプルな印象かもしれませんが、なかなか深いのですよ。
そしてこれは自分的に相当なチャレンジングであります。
2020年は、ほぼ四六時中「ゆとり」を意識していました。
サラリーマン、あるいはそれ以前からの習性で、「頑張りすぎること」が染み付いていました。このプログラムを書き換えるのに、1年間かかりました。
自分の中に「ゆとり」を持っておかないと、いざというときに自分をコントロール出来なくなってしまう。
「自分で、自分の人生をコントロールしたい!」という情熱がこのテーマにたどり着いた原動力だったように思います。
でも、「ゆとり」は試練の連続でもありました。
昨年は自分と向き合う機会が非常に多くて、見たくない自分や思い出したくない過去を癒しながら一歩一歩成長していったものでした。
おかげさまで、53歳にしてまだまだ伸び盛りである自分を確認できた1年間でした。
そして今年は、さらに成長したい。
そのために決めたテーマが
「ていねいに。正直に。」
ここで僕が目指したいのは、「時間を超える」ことと「本当の自分を世界と融和させる」ことです。
ていねいさとは、自分の行動に可能な限り意識を向けること、そしてその行動の先で世界がどのように変化しているのかに気づくこと。そこを目指すことで、時間という概念を超えられるのではないかと考えています。
正直さとは、自分の本質に正直であることです。そしてその「正直さ」を我慢しないで世界へ表現し、融和を目指すこと。不自由な時代が始まりましたが、あくまでも闘うのではなく承認と融和を追求したい。それが僕の「正直さ」でもあります。
2021年、さらに豊かでワクワクする1年間になりますように。