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2015/06/13

Biny作品展「うちゅうのひみつの入り口で」開幕

20150613

本日正午、オープニングパーティーの乾杯とともに、人生初の個展が幕を開けました。
個展を意識したのは、この3月頃。
はっきりと決めたのは4月に入ってからのことでした。

「やる」と決めたまではいいけれど、その後、先のことは何も見えていませんでした。
というよりも、あえて見ようとしなかった。
私たち現代人は、、何かと「目標設定」とか「メリット」とかそういうものを決めたがるクセがあります。
そのクセから脱却したかったのです。

絵が描きたい。→だから描く。

自分の絵を発表したい。→だから個展をやる。

そういうシンプルな流れで、今回は取り組みたかったのです。

ただ、それは決して楽な道のりではありませんでした。
モチロン、血ヘドを吐くような苦しみではなく、地味ぃ~に絵を描き、コツコツと段取りを重ねてきただけに過ぎません。
でもこの2~3ヶ月の間にずいぶん鍛えられたように実感しています。

絵を描くには、そのためのステイトを保ち続ける必要があります。
これまでの実績がない自分の絵に対して、「これは単なるマスターベーションに過ぎないのではないか?」という疑問がしばしば自らを侵食しました。
そのたびに自分と対話を重ね、方向性に間違いがないことを確認しながら、ちょっとずつちょっとずつ前に進んできたのです。

昨夜も夜中まで準備に追われました。
最後の作品が仕上がったのも、日付が変わってからでした。
そして昼前に会場入りし、16作品を展示し、バタバタの中でオープニングパーティーが始まり、あれよあれよという間に終わり・・・
夕方になってから、ようやく落ち着いた気分で、ひとり会場にて壁に展示された作品群に囲まれたひとときを迎えることができました。

そしてそのとき、「もしかすると、今このひとときの為に3ヶ月頑張って来たのかもしれない」ということにハタと気づきました。

と言うのは、たとえば自分が発するコトバは、頭で思い描く言いたいことと、実際に言挙げされる言葉のギャップの大きさに戸惑うことってありますよね。
それと同じことで、紙に向かって一人で描き込んでる間は、脳内でイメージされるコトバと同様マスターベーションの世界に近いものがある。

自分の手を離れ、人前に晒し、そこで初めて作品が作品になる。

わしはそう思うのです。

最近つくづく感じるのは、絵って手を加えなくても人の目に晒しているうちに変化していくものだっていうこと。
ヘンなことを言うようですが、これは事実です。
というのは、今回の個展の前に、身近なひと何人かに出来上がった作品を見せて感想を聞いたりしていたのですが、最初はあまり人気がなかった作品が、あるときを境に評価が高くなったりすることが何度かありました。一切手を加えていないのにも関わらず、ですよ?
どうしてこういうことが起きるのか?
そのカラクリについては、わしなりの解答があります。
たとえば、女優や歌手。
彼らがデビュー当時とベテランになってからとで、顔の印象がガラリと変わることってありますよね?あれは整形や成熟化は別として、「人に見られる」ことによって変化している要素があるとわしは考えています。
もっと正確に言えば、本人の顔が変わっているのではなく、本人とそれを見る人々との関係性が変化しているのです。
まぁ、ご理解頂けない人もいらっしゃるかも知れませんが、そういう人は、「こういう世界観もあるんだ」くらいに受け止めておいてください。

さて

何はともあれ、わしの作品群が本日お披露目されました。
今まではわしが抱え込んでいた彼らが、わしの手を離れ多くの人の前に出て行った訳です。
昨日までは、わしの「作品集ファイル」に大切に保管されていた彼らは、今日、「金魚カフェの壁」という新しい宇宙へ旅立ちました。
いま、わしはそれをアイスコーヒーを飲みながら見ています。

そこで感じているのは

今日まで、自分が描いたものたちは果たして作品と呼べるに値するものなのかどうか、深いところでは自信を持ちきれなかったが、いま、ようやくそれがクリアーになった

という感慨です。

そして同時に

3か月前に「作品展をやろう」と直感したのは、間違っていなかった

という確信も得られたものでした。

 

Biny作品展「うちゅうのひみつの入り口で」は6/26(金)まで代々木の金魚カフェにて開催しています。

日曜日はお店の定休日ですのでご注意を。(^^)

 


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    棟居微貳(Munesue Biny)

    自分の『現在(いま)』に満足できない働き盛り世代に向けて、「自らの意思で健全に自己成長できる機会を提供すること」をテーマに、様々な活動を展開しています。

    スパイラルセラピスト
    メンタルセラピスト(ジェネラティブコーチング)
    チームCST リーダー
    だれでも天才部 部長

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